コラム

「タヒチアンダンスのショーに出演してみたいけど、おでこを出したくない…」と悩んでいる人はいませんか?
タヒチアンダンスのショーといえば、おでこを全開にしているヘアセットが多いですよね。しかし、中にはおでこを出すことに抵抗があるという人もいるでしょう。今回は「おでこを出したくないけど、ショーには出たい!」と思っている人に向けて、解決方法をご提案していきます。

おでこがコンプレックスの人も多い

小さい頃からおでこがコンプレックスで「おでこが見えないように前髪で隠してきた」という人も少なくないはず。おでこが広い・狭い、生え際の形が気になるなど、悩みは人それぞれでしょう。おでこがコンプレックスだと、好きな髪型もなかなかできないですし、辛いことも多いですよね。おでこの悩みがない人からすると「気にしすぎ」と言われてしまいそうですが、悩んでいる人からすると大きな問題でもあります。

タヒチアンダンスの髪型

タヒチアンダンスのイベントに出演しているダンサーたちを見てもらえるとわかりますが、全体的にウェーブのかかった髪で、前髪は基本的にセンター分けやポンパドールにしています。髪型は教室の先生の方針にもよりますが、ショーに出演するダンサーは統一感を出すため、同じ髪型にしなければならないことが多いです。厳しいところだと、地毛を決まった長さまで伸ばさなければいけなかったり、髪を染めてはいけなかったりする教室も。
ただ、そこまで厳しい教室は少数で、長さが揃っていれば地毛ではなくウィッグでも問題ないという教室のほうが多いといえるでしょう。仕事の都合上、腰まで髪を伸ばせないという人もいるので、そのあたりは教室の先生も考慮してくれるはずです。
教室によって考え方はさまざまなので、髪を伸ばせない人や、ある程度自由な髪型にしていたい人は、教室選びをする際にそのあたりをきちんと確認する必要がありますよ。

おでこを見せない方法はある?

おでこを見せない方法はある?

タヒチアンダンスのショーに出るときは、前髪は基本的に上げなくてはなりません。ですが、教室の方針や出演するイベントによっては前髪をおろしていても大丈夫な場合もあります。「ショーに出演してみたいけど、前髪を上げたくない」という人は、事前に教室の先生に確認をとるといいでしょう。
教室の方針として、ショーに出演するときは前髪を上げなくてはいけないという場合でも、髪型やメイクを工夫して目立たなくさせることもできます。
おでこが狭い人や生え際が気になるという人は産毛の処理などで形を変えることができますが、おでこが広い人の場合はとくに髪型やメイクの工夫は大切といえるでしょう。

おでこが広い人がおでこを狭く見せるための方法として簡単なのは、生え際に髪色と同じシェーディングをすることです。通常のシェーディングよりも濃くし、髪の毛のような線も足すと、遠目から見ると髪の毛のように見えますよ。おでこ専用のシャドウも売られているので、自分に合う化粧品を探してみてください。
また、ショーに出演する際の衣装によっては、おでこの生え際を隠せる場合もあります。ショーで踊る曲やテーマによって大きなヘッドアクセサリーをつけることがあるので、おでこを半分ほど隠すことができるんです。
ただ、どんな衣装で踊るのかはショーに出演することが決まってからわかることが多いと思うので「今回はこの衣装だから出よう」などとは決められないでしょう。

ヘッドアクセサリーを付けるのかはそのときによって変わるので、まずは教室の先生に、ショーに出演するときは前髪を上げなくてはならないのか確認をしてみてください。前髪を上げなくてはならない場合は、シェーディングなどの生え際メイクを試してみましょう。

思い切っておでこを出すことも大切!

おでこにコンプレックスがある人の中には、周りから見ると普通なのに、本人の思い込みによってコンプレックスに感じてしまっている場合もあります。普段おでこを前髪で隠しているという人は、自分が前髪を上げている姿に見慣れていないせいで、違和感を覚えているだけかもしれません。前髪を上げている姿に見慣れることも大切なので、タヒチアンダンスの練習中も前髪を上げるようにしてみてはいかがでしょうか。教室の仲間や、先生におでこを見せて感想をもらってみるのも手ですよ。
また、タヒチアンダンスのイベントに行って、ダンサーたちを観察してみるのもおすすめです。ダンサーの中にはおでこが広い人、狭い人はたくさんいるはず。それでも思い切って見せてしまえば、周りの人は案外気にならないものだということに気が付くのではないでしょうか。

「本当はショーに出てみたいけど、勇気が出なくてためらっている」という状況はとてももったいないこと。コンプレックスも開き直ればチャームポイントになるので、考え方を変えてみることも大事ですよ。
タヒチアンダンスのショーは、自分たちだけではなく、見ているお客さんも明るく楽しい気持ちになれる素敵なイベントです。勇気を持ってショーに出演して、タヒチアンダンスを思いっきり楽しんでくださいね。

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