コラム

ダイエットやシェイプアップ効果だけではなく、気分をリラックスさせる効果も期待できるフラダンス。これからフラダンスを始めるのであれば、独学で始めるよりもフラダンス教室に通ったほうが、基礎からしっかり教えてもらえるのでおすすめです。でも、フラダンスを練習する際には、どのような服装をすれば良いのでしょうか?ここでは、フラダンス教室で練習する際の服装などについて、詳しくご紹介します。

基本は動きやすい服装でOK!

多くのフラダンス教室では、最初はどのような服装でも構わないようです。フラダンスとはどのようなもので、運動量がどれくらいかを体感するとよいでしょう。
初めてのフラダンスであれば、動きやすい服装での参加で構わないのです。激しい動きはなく、ゆったりとしているので、さほど心配することはないでしょう。実際にフラダンスの動きを体験し、フラダンス教室で楽しく通えそうだと感じたのであれば、よりフラダンスに適した服装を検討していくようにしましょう。
フラダンス教室の参加者は、皆思い思いの服装をしていることが多くなっています。しかし、やはりゆったりヒラヒラとしたスカートをはいて、優雅に踊っている方たちもみかけます。これは、パウスカートと呼ばれています。

パウスカートとは?

パウスカートというのは、フラダンスを踊るときに現地の人々がはくスカートのことです。ハワイの言葉で、「パウ」という単語自体に「スカート」という意味がありますが、日本ではパウスカートで統一されています。
ウエストにゴムが入っており、ギャザーがたくさん入っているボリューム満点のスカートです。フラダンス特有の腰の動きが、このギャザーによって強調されるので、パウスカートをはいて踊ると非常に優雅に見えるのです。そのため、どちらかというと、ウエストではくというよりも腰でパウをはくと、踊りが綺麗に見えやすくなります。
パウスカートは、あまり短めにはくのではなく、ひざ下10cm位の長さを目安にしてはくようにします。どちらかというと長めの設定です。最初少し長めのパウスカートを購入して、フラダンス教室で実際にはいてから長さを調節すると短すぎて失敗したということは少なくなるでしょう。自分でわかりにくい場合は、フラダンス教室の仲間や先生に確認してもらうようにしましょう。

パウスカートのはき方やトップス

パウスカートのはき方やトップス

パウスカートは、通常のスカートとは少し変わったはき方をします。足からはくのではなく、頭からかぶってはくのが一般的とされているのです。フラダンスというのは、そもそも神様へ捧げる踊りとして、古くから伝えられてきました。神様を迎えるという意味でも、足からはくのではなく頭からはくと伝えられてきました。
細かな伝統については、フラダンス教室でしっかりと教えてもらうことができるので、少しずつ覚えていくようにしましょう。中には、フラダンスの練習により身に着いたマナーが失われないようにパウスカートを洗ってはいけないという教室も少なくありません。
また、パウスカートに合わせるトップスについては、練習の場合はあまり厳密に決められていません。フラダンス教室でおそろいのTシャツを作っているところもあれば、好きなものを着ている教室もあります。また、夏場はキャミソールなどで涼しい格好で踊り、冬場は長そでのシャツで踊るというところもあるでしょう。どのような慣習でトップスを着ているのか、パウスカートをとり入れる際に確認するようにしましょう。

パウスカートはどんな柄でもいいの?

パウスカートは、ハワイで生まれたスカートです。そのため、ハワイアン柄で非常にカラフルなものが多く販売されています。お店で選んでいるとかわいいものばかりで、どれを選んでいいのか迷ってしまうことも少なくないでしょう。
基本的には、どの柄を購入しても構いませんので、好みの柄を選ぶとよいでしょう。ただ、フラダンス教室によっては、柄は決まっていなくても、カラーは合わせているという場合もあります。また、普段の練習だけではなく、ステージ衣装も兼ねている場合は、一定のルールがあることも少なくありません。
そのため、パウスカートの購入を検討する際には、同じ教室の人がどのようなパウスカートを購入しているのかを確認して、フラダンス教室の先生などに相談をします。もし、特に決まりがないというのであれば、好きなものを購入するとよいでしょう。好みのデザインのパウスカートをはいて練習したほうが、楽しくて長く続けやすいからです。

お気に入りのパウスカートでフラダンスを楽しもう!

フラダンス教室では、基本的に動きやすい服装であればどのようなものでも構わないという教室が多くなっています。しかし、せっかくであればパウスカートをはいたほうが、気分も盛り上がって楽しく練習することができるでしょう。お気に入りのパウスカートで、思いっきり体を動かしてみませんか。

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